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宮川一郎 個展「UH-HUH」@ hpgrp Gallery [イベント]

映画「マニアの受難」のデザインをお願いした宮川一郎さんの個展が開かれています。
今日は初日ということでレセプションに行ってきました。

昨年12月に、映像のエキジビションがあったのですが、その素材となった画像をプリントしたものだそうです。
彼が3年かけて撮りためた風景写真を元に、「リフレクト」という極めてシンプルな手法のみを用いながらも、最終形である作品群は不思議な面白さに満ちています。

uhhuh.jpg

選び抜かれ繊細にコントロールされた色や形、元の形態を離れ新たなかたちを獲得したこれらの作品は、不思議な浮遊感をもち、細部が気になるかと思えば全体のフォルムに気を取られ、視線は画のあちこちにさまよいつづけます。どこにもあるはずがないのに、記憶の奥底をくすぐられるよう な、心地よい懐かしさ。同行したY氏は、それを日本の伝統である「見立て」の面白さ、と評しました。

宮川氏はデザイナーとして数多くの印刷物のデザインや装丁を手がける一方で、作家として写真、オブジェ、絵画などさまざまな形態の作品を制作してこ られました。コンピュータを道具として使いこなし、モノの見方の根本を問いかけるような作品が多いのですが、今回の新作展でもそんな面白さをたっぷり味あ わせてくれました。

展覧会は2月1日まで。ぜひ絵の前にたたずんで、ぼうっとしてみてください。

宮川一郎 個展「UH-HUH」
会期:2009年1月9日(金)〜2月1日(日)
会場:hpgrp GALLARY 東京
詳細:http://www.artdiv-hpf.com/tokyo/

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▼「作家コメント」(リリースより)

森羅万象が記憶に働きかけ、偶有性を感じられる青森、岩手、栃木、東京、奈良、京都、和歌山を3年かけて撮影。それを素材に、かねてからのテーマであった「時間と記憶の階層」をモンタージュで表現した平面作品である。

text by: Pon de Nayce! 


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